リフォーム(修理)依頼時、考えておくべきポイント
リフォームや修理を依頼または見積り依頼をする時には、頭の中をまず整理しておく必要があります。
雨漏りの場合
- 雨漏りに気がついたのはいつから?
- どこの場所に、どんなふうに漏るのか?
- 漏る時の条件(雨が降ればいつでも、大雨の時、風が強いとき、特定の方向から雨が吹き付ける時・・・)
- リフォーム(修理)の場合「部分修理」「全面修理」「予算」などを考えておく
- 条件により漏る時はその条件の状態をメモしておく(その時は覚えていても忘れてしまうことも多いので)
以上を、修理依頼の時の伝えると良いと思います
リフォーム(修理)依頼が初めての場合
- リフォームの目的をはっきりさせておくことが大事。”修理のみ”なのか修理後、塗装など他の室内リフォームもしたいのか・・など
- 屋根からの雨漏り修理の場合、部分修理か全面リフォームになります。予算と今後のライフスタイルを考えて希望を伝えることが重要です
- 屋根以外からの雨漏りは比較的部分修理が可能な場合が多いです。全面修理したい業者のセールストークの惑わされないように!
- 部分修理が難しい場合の対処方法を業者に必ず聞いてください。良い業者なら何か方法がないかを模索してくれるはずです
- 見積りに来てくれた業者さんに、工事依頼した場合誰が担当してくれるかを聞いてください。出来ればその工事担当者とご自分の相性も確認できれば一番です。相性が良いと、自分の気持ちが伝わりやすく工事がスムーズに進みます。雨漏りだけは営業専門の方が担当の場合、うまくいかないことが多いです。
以前、リフォームや修理をして不満のある方の場合
- 以前の不満項目を整理しましょう。これを整理しないとまた同じように不満が残ります
- 修理が不完全、仕上げが不満、要望が伝わっていなくて期待通り出来なかった、職人さんの説明がわからなかった、部分修理を希望したが無理だと言って理由も教えてくれなかった・・・などなど
- 初めて依頼する場合の5項目もあわせて、考えを整理してください
依頼する時、やはり一番は工事金額になります。でも雨漏りは直らなければ意味がありませんので、工事項目が同じで安いからというだけで選ぶのは考え物です。
工事をしてくれるのは職人さん、工事監理の人ですから、この人たちの工事技術により完成度が違ってきます。お客様の要望を丁寧に聞き取ってくれ、それを消化して工事をしてくれる人を探すのが工事を成功させる基本です。最後は人です。