リフォーム(修理)予算の考え方

リフォーム(修理)予算の考え方の図

リフォーム(修理)予算の考え方

雨漏り修理のみなら修理代金が予算となります。ただ修理と言っても、完全に直すか、もしくはあと数年もたせればいいのか、など家の状態や家族構成などで違ってきます。

実際に雨漏りしている場合は工事も急がないといけませんが、業者のおすすめ工事のみを契約させる場合もありますので注意が必要です。修理方法は一つだけではありません。

何通りか修理方法があるはずですので、見積りも何通りかだしてもらうようにしてください。リフォームの目的をはっきりさせていないとずるずると拡大した大きなリフォームになりがちです。

予算内で収まらず、大きなリフォームになる場合の考え方を整理しておく

  • 具体的にリフォーム金額を考えておくことも大事です。予算がないのに無理に大きなリフォームをしても後が大変です
  • 家族構成上、雨漏りしている家はあと数年で建て直したい。お年寄りしかいないので予算をかけたくない・・など、方向性を決めておくことが重要です
  • 雨漏り修理だけでなく他のリフォームも考えている場合は、どの部分のリフォームに重点を置くかを考えて予算を組むとよいです。たとえばお風呂が好きなので浴室に十分お金をかける、その他の部分はスタンダードな商品や、お買い得品を使用してリフォームするなど。あれもこれもと欲張ると中途半端な商品選びになってしまう可能性があります。

雨漏り修理・・予算内でリフォーム(修理)したい場合

コロニアル屋根や昔の金属屋根などで劣化の激しい場合は部分修理が出来ない場合があります。また部分修理したとしてもまた雨漏りする可能性が高いのでおすすめしない場合があります。

瓦屋根も築年数がかなり古い場合は下地の関係で葺き替えた方が良い場合が多いです。屋根などの全面リフォームしか手がない場合もありますが、多くの雨漏りは部分修理で直る場合が多いです。

  • 予算が限られている場合は、予算に合わせた修理方法がないかを検討してもらう。
  • 予算に合わせて修理した場合、また雨漏りの可能性がある場合があります。使用材料の説明、耐久性、なぜまた雨漏りしやすいかの理由を必ず教えてもらってください。良い業者は必ず教えてくれます。教えてくれない場合は工事をことわる方が無難です。
  • 住まいのライフサイクルも考えながらリフォーム(修理)を検討してください。必要のない高耐久性の工事(高価格)をすることはありません。
  • 屋根の葺き替えはガリバリューム鋼板屋根でカバーする工法が一般的です。この場合屋根材料は普及品、中級品、高級品などがあります。主に鋼板に塗ってある塗料の耐久性により価格が決まっている場合が多いです。シリコン系塗料で約12~15年耐久ですので、壁などの塗装もシリコン系が多いので、約10年位の耐久性を考えながら選ばれると良いでしょう。普及品も価格がこなれている場合が多いのでおすすめです。

室内リフォーム・・予算の考え方

雨漏り修理以外に、室内のリフォームを一緒にと考えている場合も多いと思います。

大規模な室内リフォームの場合、キッチン、浴室、トイレ、洗面台、床フローリング、クロスなど・・・色々とあります。予算100万200万と言うように具体的な目標はあると思われます。

一番大事なのは、何に重点を置くか、一番リフォームしたい個所はどこかを考え、その部分に重点的に予算を配分することです。だいたいキッチンか浴室のユニットバスかで悩まれる方が多いようです。

どちらも希望する商品の予算が確保できる方は別にして、一番リフォームしたい個所に希望の商品を選択し、他は機能を少し省いたり、お買い得品、スタンダード品を選択してください。

お買い得品、スタンダード品は業者に聞けば教えてくれます。私もいつも使う商品があります。特徴もわかって施工できますので、施工する方も安心して工事できます。

  • 浴室:ユニットバス・・中級品がおすすめ。壁柄、鏡などシンプルなシリーズもおすすめ。どのメーカーもリフォームしやすい商品になっています。カラリ床、浴槽断熱、浴室暖房などは価格も安価になっていますので最初から選ぶと良いです。本体価格と同じ割引率になりお買い得です。
  • キッチン:これもメーカーおすすめ中級品を選ぶと安心です。価格と機能のバランスが良い商品が多いです。ただ普及品のキッチンも扉柄など気に入ったものがあればお買い得です。基本的な機能、性能は遜色ありません。キッチンは下台のカウンター部と換気扇のみでも購入できます。(吊り戸不要の場合)レンジを自動洗浄するタイプもパナソニックやクリナップから発売されています。
  • ユニットバスとシステムキッチンは商品値引きがあります。工事費を含めてほぼその商品の定価位で設置出来ます。たとえば定価80万円のキッチンなら工事費も含めて80万円で設置できます。もし工事に手間取りそうな場合は5~10万円位予備の予算を見ておくと良いです。
  • 洗面台:ごく一般的な洗面台は幅750タイプでミラーも含め5万円前後からあります。洗面台もシリーズにより機能、価格が異なります。メーカーのお買い得シリーズは業者に教えてもらえます。
  • トイレ:便器は昔からの一般的なタイプがおすすめ。節水で汚れが付きにくくなっています。ウォシュレット一体型はデザイン性が良いですが高価です。またウォシュレットの取り換え時には、指定の商品しか取り付けできませんのでご注意ください(割引もあまりありません)また故障時はメーカー対応になります。(TOTO,LIXIL共メーカー対応は素早いです)
  • 床フローリング:塗装が進化してワックス不要タイプが多くなっています。ただペットにはすべりやすので不向きです。フローリングも普及品から高級品までありますので、おすすめフローリングを業者に聞けば教えてくれるはずです。
  • クロス:普及品と1000円クロスが一般的です。リフォームなら1000円クロスのリフォーム用がおすすめです。1500~1600円/㎡で施工できます。

 

お客様と話していると、提案された見積りにしばられて、少し不満があってもその通りにリフォームをしてしまったという方も多いようです。

修理やリフォームは「お客様にとって何が最善策なのかを考えて提案する」のが依頼された業者の使命ですので、遠慮なく考えを言っていただくのが良いリフォームにつながると思います。